Clasino Project(クラシノプロジェクト)は長野市篠ノ井を拠点に「自分も楽しくて、まちも喜ぶこと」を企画・計画・実行していくプロジェクトです。参加しているのは篠ノ井のまちの人をはじめ、他の地域から通う人、学生、社会人など出身も年齢も経歴もさまざま。このプロジェクトを通じて「○○を実現したい」、「○○を学びたい」、そもそも「自分はなにができるのかを知りたい」など、それぞれの想いを持って集まってきています。
スタートは2012年2月。これまで「『丸十界隈』*の賑わいを通じて、暮らしとまちを考える」をキーワードに、数々のワークショップと空きスペースの改修作業を行ってきました。有限会社マルジュウの店舗の一部を「Kado」(カド)に改修したのを皮切りに、8月に「百」(モモ)、11月に「Orche(オケ)」と立て続けに3つのスペースを生み出しました。それらは現在でも篠ノ井に人々が集い、まちに賑わいを呼び起こすの新たなスポットとなっています。
そして、2013年。活動の範囲を「丸十界隈」から「篠ノ井のまち」へと広げたClasino Projectでは、新たな企画が続々と始動中です。
「篠ノ井の賑わいを通じて、暮らしとまちを考える」
「篠ノ井での人と人との出会いを通じて、暮らしとまちを楽しくする」
これが私たちClasino Projectの想いです。
*丸十界隈 …… 篠ノ井駅前通りと北国街道が交差する角、かつて「丸十温泉」という銭湯があった一帯。長い間、丸十温泉は世代を超えて人々が交流する「地域の社交場」としての役割を果たしてきたが、建物の老朽化を理由に2007年に取り壊される。その後、銭湯に代わってオープンした「まちの円居 食の団欒 丸十」を中心に「Kado」、「百」、「Orche」など、暮らしのなかの小さな幸せを実感できるスペースが建ち並ぶ一帯となっている。
Clasino Projectの理念
「篠ノ井の賑わいを通じて、暮らしとまちを考える」
「篠ノ井での人と人との出会いを通じて、暮らしとまちを楽しくする」
Clasino Projectの特徴
《 1. 多様なジャンルの企画を可能にする『theme』制度 》
Clasino Projectはみなさんがやってみたい「自分も楽しくて、まちも喜ぶ」企画の持ち込み先となり、一緒に実現に向けて活動をしていきます。theme(テーマ)とは、そうした企画の単位。
なにをするか、いつまでするか、だれとするかはそれぞれの目的に合わせて設定されます。そうすることで企画を生み、実現するノウハウがClasino Projectに蓄積されていき、より多様なアイデアとのコラボレーションができます。
《 2.社会との付き合い方を学ぶ『インターン』制度 》
Clasino Projectは主に大学生を対象にしたインターン制度を採用しています。
私たちにとっては企画の実現にあたる仲間と新鮮な発想が得られ、学生にとっては社会との接点を見つけることができ、仕事の仕方や企画のノウハウが学べます。
◎事務局駐在日 Clasino Project事務局がOrcheに駐在しております。 Projectへの質問、相談、参加、取材など対応させていただきます。